Hälsningsgille
毎年2回(9月と1月)、新しい学生がルンド大学にやってくるのにあわせて、ルンド大学AFビルディングでHälsningsgille(読みはヘルスニングスイレ)というお祭りのようなものが開催される。簡単に言うと学生組合の勧誘会だ。
学生会にはたくさんの組合があり、ルンド大学の学生になる人はいずれかの組合に所属して学生カードを発行してもらわないといけない。この学生カードは学割を利用するときだけではなく、テストを受けるときなどの身分証明としても力を発揮する。
例えばルンドには10以上もの組合があり、名前は日本で言うと「関東組合」や「九州組合」などのように地方の名前がついており、組合毎に若干のポリシーも違ってくる。学生は出身地で選ぶこともできれば、組合の趣旨などを考慮して選んでもいい。とにかくどこかの組合に所属していればいいのだ。(ちなみに私は事務所が自宅に一番近い組合を選んでいる。手続きとかで事務所に行く必要が会った場合、簡単だから)
学生組合の値段は半年に(学部やその人の立場にもよるが)約300kr(約3500円:2001.10現在) 。これを払うと学生証が家まで届けられ、それから半年間は確実に学生割引の特典をスウェーデン中で受けることができる。
さてHälsningsgilleの話に戻ろう。この勧誘会ではたくさんの組合ができるだけたくさんの学生を自分の組合にいれようと上級生も必死だ。もちろん入口では誰が学生か一般人かチェックする人はいないので、ちょうどこのHälsningsgilleに出会った旅行者のみなさんも覗いてみたら面白いだろう。

中には写真(上左)のようにたくさんの人・人・人。組合だけではなく、これを機会に自分の銀行に口座を開いてもらおうという銀行数社(右写真SEBとは銀行)、そして新聞を学生割引でとってもらおうという新聞社もおしかける。それぞれのブースには勧誘のためのパンフレット、そしてたくさんのプレゼントが用意されている。銀行や新聞社からは各社の名前入りのボールペンやキャンディー。組合のブースにはタダのバナナ、リンゴ、ブドウ、シナモンロールパン、おかし、コーヒー(ここまでくると餌で釣られる動物:笑)があり、もらい放題・食べ放題!

ちなみに上の写真はスにきた初年度の戦利品。このほかにもシナモンロールパンやリンゴがあったが私の昼ご飯になった。
勧誘会の他にも、新しく来た学生を歓迎すべく外ではブラスバンドの演奏等も行われる楽しい一日である。
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| 学生がいたずらしたものと思われる:笑 |