北欧の一般的ホテルとユースホステルについて
ユースホステルはその昔ドイツから始まったと言われている。その後、世界中にその輪は広がり、今では多くの国でユースホステルを利用することができる。ドイツの一部の地域を除くと、ほとんどのユースが年齢関係なく一般的なホテルに比べて安い値段で宿泊できる。
利用するには前もってユースホステルの会員になる必要があり、年会費は日本の場合だと1年間で約2,500円。その他にも、終年タイプや家族タイプなど色々な種類がある(詳しくは(財)日本ユースホステル協会へ)。
もちろん日本にも数多くのユースホステルがある。ユースの会員証を持っていて、宿泊したいところに空きがありさえすれば利用できるが、人気のあるユース、または、どうしてもここに泊まりたいというユースは前もって予約が可能である。国によって物価の差はあるが、ほとんどのユースが1,000〜5,000円で泊まることができる。
ユースはホテルとは違って、部屋の利用は宿泊者の責任に任されているので、もし汚したらある程度は自分で片づけなくてはならないし、基本的に相部屋である。そしてバストイレは共同になっているので、お互いに譲り合う気持ちが必要になる。ホテルに泊まるときのように、自分が王様にはなれない。私の経験では、多くのユースがベットシーツは宿泊料とは別料金になっており、ユースだけを利用する旅を計画しているなら、シーツを荷物に加えた方が経済的だろう。
朝食が用意されているところもあるがほとんどが別料金になっている。しかしキッチンを使うことが出来るので、自炊をしている人も多い。退室の場合は自分が使用したベットとそのまわりは綺麗にしなくてはならない。
私が北欧旅行の際、積極的にユースを利用したのは北欧の一般的ホテルは、他の国に比べると若干高めだからだ。
例えば、他のヨーロッパの国で5,000〜7,000円(欧州の場合ほとんど1部屋の料金、日本のように一人当たりの値段ではない)で宿泊できる部屋が、北欧ではかるく10,000円はする。
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ルンドのGRAND HOTEL |
ユースがなく、または空いておらず仕方なく泊まったノルウェーのホニングスボーグのツイン、バストイレ共同の部屋で10,000円ちょっと。同じくノルウェーのナルビックのホテルも同じような値段であった。 ルンドやストックホルムでも、シングルが15,000円ぐらいだと友人は言っていた。夏の特別割引料金に運良くあたるか、よほど町から離れるならばもっと安い値段で泊まることも可能だろうが、他のヨーロッパ諸国からすると高いのは確実だ。
3,000円のユースに10日間、15,000円のホテルに10日間。どちらを選びますか?
1999.11.21