ナゾのパパさん達

 

   平日の昼間っから、町中で見かけることができる怪しい影。

 ・・ではないが、私がスウェーデンに来てその姿に驚いたものは、乳母車を押すパパさん達の姿である。

   なぜ私が驚いたかというと、日本で生まれ日本で育った私には、平日の昼間っからお父さんが一人で乳母車を押していることがとても普通には感じられなかったから。(今はもう慣れちゃったけど・・)

 日本だったらこういうパパさん達を見かけることの方が難しいし、もし見かけたとしても「何か訳ありなのだろうか・・」とパパさんの方に視線をやるのも気の毒に感じてしまうくらいだ。

 でもルンドにはそんなパパさん達がたくさんいる。

お父さん、テントウムシの風船がステキです☆

   というのもスウェーデンではママとパパが二人で子供を育てるという考え方が一般的(みんながみんなそうやっているとは言わないが)で、パパさん達も子供のために休暇をとってこうやって乳母車を押して町に出たりできるのだ(やりたくてやっているのか、やらされているのかは不明:笑)。

 実際にママ休暇とパパ休暇が法的に定められている(これはパパも強制的に休みを取りなさい!ということではなく、パパが自らの意志で子供のために休暇を取れるシステムということ)。

   もちろん同じぐらいの率、またはそれ以上の率でママさん達が乳母車を押しているのも見ることが出来るのだが、物珍しい私にとってはパパと乳母車の方が断然印象に残ってしまう。

 中にはモデルのように格好いいお兄さんが一人で乳母車を押している姿や、仲のいいパパさん達が2台の乳母車を並べておしゃべりしているところなどを見ると、なんだか不思議な気分になってしまう(もうだいぶん慣れたけどね)。

おとうさ〜ん、何か掘り出し物見つけましたか?

   スウェーデン人に言わせると、こういう姿もここ最近(10年ぐらい)のことらしいが、それにしても日本でお父さん達が乳母車をおして、平日の昼間から町をお散歩する日が来るのだろうか?

後ろのお父さん、娘さんと自転車の練習中。手前、お買い物中。

 

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