北ヨーロッパを襲った嵐

 

 1999.12月上旬のある週末の夜、嵐が来た。その日、夕方から警察による注意報もだされ、一般の人々は外に出ないように報道された。夕方から夜にかけてさらに嵐はひどくなった。

 私の住んでいるスパルタ寮は6階建て。その6階の私の部屋は風によって揺れはじめた。 ラジオを聞いていたが、ラジオの音もたまにとぎれる。シャワーを終えた直後、部屋の窓がいきなりバンッッという音と共にひとりでに開いた!夜中になっても風は止まず、ベットに寝ていても寮全体が揺れるのが感じられた。

 次の日の朝、嵐は過ぎ去っていた。外に出て確認してみると、まさに嵐のあと!

 看板や葉っぱが散乱し、ひどいところは大木が根こそぎ倒れている。車の販売所の柵も倒れている、とにかくひどい惨状だ。

 ニュースによるとこの嵐により亡くなった人も少なくないようだ。被害の大きさは大きな台風並。台風が日常でない北ヨーロッパにとっては、かなりの痛手だったらしい。

 ルンドのボタニスカン植物公園へ行くと、この嵐でなぎ倒された木がそのまま残してあり、この時の嵐のすごさをいまだに思い出すことができる。

1999.12.9

 

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