学生寮での豪勢な生活

 

 私が住んでいるのは、ルンドでは一般的な学生寮だ。この町にはいくつかの学校があるが、その学生達が学校や人種に関係なくこの寮に住んでいる。

 私は学費と寮費をいっぺんに支払ったのでこの寮費がいくらか知らなかったが、友人の話によると約2,500krということである。

 15畳ぐらいの部屋に机、ベッド、本棚、クローゼットなど全ての家具がそろって、しかもシャワー・トイレ付きで1ヶ月3万円弱の家賃は格安だ(99年秋のレート)!

 しかもインターネット代や水道代、電気代も家賃に含まれていて、一日中電気をつけっぱなしにしてテレビを観て、同時に音楽を聴きながらインターネットをやっても追加料金を取られることはない(2005年秋現在、もうすぐルンドにある学生寮のインターネットは有料となる予定)。

 これで謎が解けた!!

 ここの住人の学生達は、私から見ると非常に電気の無駄遣いをするのだ。

 キッチンのテレビもつけっぱなし、物置の電気もつけっぱなし、部屋にいる気配はないのにテレビ、部屋の電気、パソコンのスイッチが入っている。音楽まで流れていることもある。

 どうしてこんなに電気代がかかることをするのだろうと不思議に思っていたのだ!(これらの行いは学生又はコリドーによるもので、全てのスウェーデン人の学生がこうであるというわけではありません)

 私が東京で一人暮らしをしていた時は、必要でない電気はお風呂に入るときでさえ切っていた。つけっぱなしにすると、それが自分に跳ね返ってくるからだ。

 あんなに暑がりの私の弟さえも、自分のアパートでは電気代を減らす為、エアコンをつけずに寝ているそうだ。

 この学生寮にももちろんエアコンが付いていて、冬でも寒い思いをすることがなく、Tシャツ1枚で快適に過ごすことができる。もちろんこれも家賃に含まれている。

 ここに来て、シャワーを浴びるときに部屋中の電気を消す癖はなくなってしまったが、つけっぱなしになっている台所のテレビや電気を消すのは引き続き私の役割である。

1999.10.2

追記:のちに学生寮を出て一般的なアパートで暮らし始めましたが、電気代は日本に比べるとやっぱり安いです。それでも節約するにこしたことはないけど。

 

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