さてブルゲラの名前を知っている人がいるだろうか?
ブルゲラとは数年前(今となってはかなり前・1990年代の話です)に2年連続で全仏オープンを制覇したスペイン人だ。
私は大学に入ってテニスを始めたこともあり、グランドスラムは毎回寝不足になりながら欠かさず観ていた。
中でも私のお気に入りは全仏オープン。
ウインブルドンや全米や全豪と違って、面白い試合を見る確率が高いのだ。
唯一のクレイコートということもあり、普段ハードコートでは出てこないような選手が活躍することがある。
その辺が魅力だ。
そしていつか全仏オープンに行こうと心に誓ったていた。
が、その時が以外と簡単にやってきた。
というのも当時私は大学5年生。卒業単位も4年でほとんどとっていた私は、5年目のその年はほとんど授業をとっていなかった。
こんな機会はまずないだろう。
就職したらこんな夏休み前の平日になんて旅行には行けない。
しかし普通の大学生にも授業を休むのはきつい時間だ。
でも私には時間があった。
今行かなくていつ行く!!
という思いでフランスへと旅だった。
チケットをとるにあたって
チケットを取るにあたって東京のある旅行会社にお世話になった。
というのもウインブルドンや全米のツアーはあるが、全仏のツアーというものが当時どこにもなかったのだ(今もあるかどうかはしらんが)。
色んな会社に電話するが、結局チケットを取ってくれる会社がそこしかなかったということ。
私は女子・準決勝と女子・決勝のチケットを取ることができた。
実はパリに行く前に、マレーシアに1泊、ロンドンに数日泊まった。
マレーシアはトランジットのため。ホテルではわらじのような巨大なゴキブリと出会った。
ロンドンへは前にお世話になったホームステイに挨拶に行くために。そこで出会った日本人のお姉さんに私が通った語学学校を紹介したりと、楽しい数日が過ぎた。
夢の全仏オープン
会場はパリから西へと伸びる地下鉄の最終駅から20分ほど歩いた森の近くにあった。
開場前、門の外には長い列が出来ている。10時頃到着した私も、みんなと同じようにその列に並んで待った。
もちろん準決勝のような大きなゲームの席はとってあるのだが、同時にすすめられている小さなゲームの席は早い者勝ちなのだ。
1時間ほど待って門が開いた。
中は結構広く、ちょっとしたカフェやお店がたくさんあった。練習用コートではあこがれの選手が練習をしている姿も見ることが出来た。
私が観た準決勝のゲームが伊達君子のものだった。
観客はお気に入りの選手の名を呼んで応援するのだが、意外と伊達君子の人気が高く、 試合中「オレ、キミコー!」という歓声をよく聞いた。
変わりやすい天気
ヨーロッパの天気はいつもこうなのだろうか。試合中雨が降ったりやんだりするのだ。そのたびに私達は傘を出したり閉まったり。
私はこの雨で、ロンドンでひいた風邪を更に悪化させてしまった。
女子・準決勝、決勝と興奮の中観戦することが出来たが、肝心のブルゲラ様は、私が応援に行ってない日に、負けてしまったようだ。
せっかくフランスまで応援に来たのに・・・残念。
深夜の布団の中でしか見たことのなかったグランドスラムの一つ。
観客が一つになって選手を応援するって、気持ちよかったぁ。
(いつも深夜一人でワーワー言っているだけなので・・)
この後、味を占めて、ウインブルドンに挑戦するが抽選はずれで行けなかった。
ウインブルドンは個人でも簡単に申し込みすることが出来るが、抽選式になっているので当てるのはかなり難しい。
それに全仏と違ってファンも多いし、抽選も前年末までに事務局に申込用紙を送らなくてはならないという手間もかかる。
それでも券を持っていないファンのために、試合が始まっての2週目土曜日に(多分)当日券が買いやすくなるようにしているそうだが、その日に賭けてロンドン行きすることは出来ず、今だ実行していない。
でもいつかウインブルドンも観戦したいなぁ〜
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| チケットと大会開催中町で販売されていたテレカ |