ちょっと韓国まで

   ・・・って思いますね。

 本当に韓国って近い。

 これはある年の年末、仕事納めの日から休暇をとり、実家:熊本に帰る前に、ちょっとソウルへ寄って帰ったという話。

   当時私の大学時代の友人がソウルへ留学をしていて、ぜひ遊びにおいでという誘いをうけていたので、じゃあ実家に帰るついでに寄ってくかと途中下飛行機した。

 当時の羽田−福岡間の飛行機代が片道2万5千円ぐらい。羽田−ソウル−福岡の飛行機代が5万円ぐらいだったので、現地の宿を確保できたら寄り道としても安い。

 これはキムチ食べに行くしかない。

   まるで日本

   ソウルの空港へは友人が迎えに来てくれていた。

 友人と共にバスに乗って町へ向かう。

 そのバスから見える風景が、まるで日本なのだ。本当に日本のとある町と行っても誰も疑わないくらい。ただ言葉がハングルなだけ(笑)。

   その日は友人達が現在泊まっているというとある教授のアパートを間借りさせてもらった。

 韓国のアパートはスウェーデンと同じようにセントラルヒーティングが完備されており、暖かいのだ!

 私の寝泊まりした部屋は、暖かいというより暑いに近く、夜中に汗を流したのを覚えている。

   ソウル食べ物事情

   残念ながらソウルは友人が全て案内してくれたので、あまり覚えてない。やっぱり旅は自分で動かないと、すぐに忘れちゃうのよね。

 だけど食べたものはすごーくよく覚えている。昨日のことのように(爆)。

 まず初日は私が胃を少々こわしていたせいもあって、鳥のスープを食べた。これには朝鮮人参も入っていて身体にもいいそうだ。

 鳥が一匹入っている一見ヘビーなスープだが、胃をこわしている私がペロッと食べ切れてしまった。意外とサッパリした、そしてもたれないスープだった。

   次に食べたのは、もちろん焼き肉(あ、もちろん次の日ですよ)。

 やっぱり何でも本場で食べるのは美味しいねぇ(*^_^*)(暗示にかかりやすいヤツ?)。いや、本当に美味しかった。

 私の今の目標は、再び韓国へ焼き肉を食べに行くこと!

   それからもちろんビビンバも忘れてはいない。

 これが美味しくてねぇ。この数日間の滞在中に2回も食してしまった。

   もちろん普通の定食も美味だった。

 これは友人が普通に通っているという、いたって普通のお店。路地裏をグルグル回って行ったので、どうやっていったのか不明(笑)。

 そこで食べたのはいわゆる普通の定食だが、どれも私の口にピッタリ。ああ、やっぱり同じアジア人ねぇ。ツボをわかってらっしゃる、と感動した味だった。

 そこでたむろっていた普通の韓国のおじさま達の会話を聞きながら、もくもくと定食を食べていると、今韓国にいるという気がしない。なぜかってそのおじさま達の口調が、私の田舎:熊本のおじさま達の口調とまったく一緒なのだ。

 韓国語と熊本弁(おじさん調)は何か通じるものがある・・とみそ汁やご飯をほおばりながら考えた。

   密かに私が気に入ったメニューは、「辛いインスタントラーメン・トッポギ入り(勝手に命名)」。

 これが私の中での意外なヒット(ああ、これを書いている今も思い出してよだれがでる)。

 その名の通り、インスタントラーメンを茹でて、そして野菜各種をいれ炒める、それにお餅のようなトッポギ(って名前ですよね)を入れてお終い。

 意外と辛くて、辛党の私にピッタリの辛さなのだ!

   ソウル買い物事情

   いやー買い物ばかりしていてスミマセン。

 でも安いものをゴチャゴチャ買っているばかりなんですよ(汗)。

 ここソウルでもチープなコスメを発見。日本の数分の一の値段なのだ。

 そんでもって山ほど買ってしまった。

 で、今、スウェーデンでも使い切れず持て余している。

   ソウル女の子事情

   町を歩いていて気づくのが、女の子のお化粧。

 みなさんお綺麗でらっしゃるのだが、化粧が・・濃い。

 私は友人と「ロボットのようなメイク」と呼んでいた。

 本当に濃いーのだ。もったいないねぇ。でも綺麗ですよ、皆さん。

   ソウルを歩いていて気付いたこと

   町を歩いていて一つ疑問に思ったことがあった。

 それは若者は綺麗なかっこうして、お洒落な場所で遊んでいるのに対して、彼らの親の世代は朝から晩まで必死に観光客相手などして働いているのだ。

 何なんだろう・・この差は。

 と友人に聞いてみたところ、現地に住んでいる友人はそんなことには今まで気付いてなかったようだ(汗)。

 ちょっとした疑問だった。

   東京より近いソウル

   数日間の滞在を終えて、実家に帰る日が来た。

 たくさんのお土産のキムチも韓国海苔も買ったし(おきまりのパターン)、後は飛行機に乗って福岡へ向かうだけ。

 飛行機に乗り込みアナウンスによると・・「えー、福岡までのフライトは約55分・・」。

 ?!はい?!55分ですか?

   福岡−東京が約1時間半のフライト。ソウルまで福岡から55分ですか?通勤できる近さだ、こりゃ。

   というわけで、私はあっさりソウルから福岡まで帰ってきたのだった。

 それから数日、私を家族や親戚達はキムチ攻めにあったのだった。

   美味しい韓国、またいつか行くぞー!

見聞録に戻る