青い空とタイルとイワシ![]()
もともといつかはポルトガルへ行きたいといううっすらとした希望があった。
なぜだかはよくわからないけど、とにかくポルトガルに行きたかった。
それが急に実現した。
sista minuten resa のこと
スウェーデンにはsista minutenという、余りツアーのセールをやる。新聞やインターネットでチェックできるのだが、それはそれは安いのだ。
安いなりに自分で色々と決めることができないのがネックだが(ホテルなどの指定はほとんど無理)、それでも安い。
ちなみに私が2000年6月に行ったツアーは、マルメからポルトガルまでの往復飛行機代(食事付き)、一週間のホテル代(朝食込み)、空港からホテルへの送迎付き、ホテルはビーチまですごく近く、部屋も広くて綺麗、しかもとても広いバルコニー付き・・・・これら全部で約2万円ぽっきりという激安だった(同じsistaminutenでもホテルが汚かったり、朝食がつかなかったり、往復飛行機の食事がついていなかったりと、その時によって状況は変わる。私は非常にラッキーだった☆)。
そういう激安のものが目の前にやってきて、飛びつかないわけにはいかない。しかも念願のポルトガル!
私達はすぐに申し込みをし(すぐにしないと、なくなる!)、予想もしていなかったポルトガルへと旅だった。
青い空、そして・・暑い
当然の事ながらポルトガルは暑かった。
2000年のスウェーデンは冷夏だった。4月下旬に1回だけ30度を記録したが、春・夏気分を味わったのはその数日間だけ、後はずーっと15度かそれ以下だったと思う。とにかく寒かった!
その寒い国から抜け出してやってきたポルトガルは暑くて気持ちがいい!
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(ま、日本の蒸し暑さとは別だが・・)
幸運なことに飛行機の中でも食事をすることができ、到着までどのホテルに泊まるのか知らされていない謎のホテルも予想外に綺麗で、旅の出だしは最高だった。
ポルトガル食べ物事情
朝はホテルでブッフェ。これは宿泊客を意識してか、ほとんどスウェーデンの朝ご飯とかわらない内容。
実際今ホテルに泊まっているのは多くのスウェーデン・デンマーク人とその他ドイツなどの北ヨーロッパの人々。
でも朝ご飯がついているだけまだいい。中には食事なしというツアーもあるのだ。
ということで昼・夜はほとんど外食だった。
私達が滞在した所はアルガルベというポルトガル南部の観光地だ。観光地値段なのかもしれないが、レストランでの食事はほとんどが日本の半額以下で、しかも美味しい。
日本人の舌に合うのだ。
念願だった魚介類がたくさん入ったスープやイワシを焼いたものやチキンピリピリ(名物らしい)を1週間満喫することができた。
おまけにビールは普通の食べ物と同じように買えるし(スウェーデンが変なんだっちゅうの)、しかも安いし(涙)。
チキンピリピリに使われる香辛料は、その名も「ピリピリ」。
これはカステラやパンと同じように、日本語のピリピリする・・に関係するのだろうか??
これからポルトガルに行かれる方に、ちょっとだけアドバイス。
ポルトガルといったら魚介が有名だが、私の感想としては、焼き魚をフォークとナイフで食べるのは非常に難しかった。
そこでぜひお薦めしたいのが、はし(それと醤油があったらベスト。さらに大根おろしがあったらなおよろし)。
次回は私も忘れないようにしたいと思っている。
ポルトガル運転事情
せっかくポルトガルに来たのだから首都には行かなくては、ということで、私達はレンタカーを借りた。
もちろん運転手は私(彼は免許を持っていない)。
もちろん左ハンドル、右側運転はポルトガルデビューだ!
(後で知ったことだが、ポルトガルはヨーロッパの中でも事故率が一番高い所だったらしい。そんなところでデビューした私って・・)
ポルトガルで運転していて一番驚いたこと。
だれも法定速度を守らないこと。
へたすりゃ、みんな倍の速度で走っている。こりゃ、ヨーロッパ一の事故率が納得できる。
それとダブル追い越し(勝手に命名)。
道はほとんどが片道1車線しかなく、したがって気の短いポルトガル人は(ほんとか?)前の車がちょっとでも遅いと抜きにかかる。
その後ろの車も同時に同じ事を考えている。
そして前のイライラした車が遅い車を抜きにかかったと同時に、その後ろに控えていたさらにイライラしている車も同時に抜きにかかる。
その瞬間、片道1車線しかないところに3台の車が並ぶというわけ。
しかも反対側の車線には向こうから車が来てるでないのーー!!
ちょっと、ちょっとあんた達!抜きたいのはわかるけど、前の車が抜き終わってから、抜けないのーー!と何度も冷や汗を流した。
だって本当に巻き込まれたらどうするっちゅうねん!
それとポルトガルで特徴的だったのが、坂。
それはもうすごい坂なのだ。
私も日本で育っているので、そんじょそこらの坂や細道には驚かないが、ここの坂みちアーンド細道には驚いた。
しかも同時に路駐天国ポルトガル!
坂やら細道やら路駐の車をよけながら町中を運転するのは至難の業だった。
首都リサボンは特にひどかった。
この坂というのが、おい、こりゃ傾斜角度は何度あるんだ?!というくらいの急な坂。
しかもその坂にすごい数の車が止められている。
町中がジェットコースターのような感覚で、ひたすら駐車場を探してさまよった時には、手に汗びっしりかいてしまった。
もうポルトガルでは運転したくない。
ヨーロッパ最西端へ!
はい、実は私、最○端好きなんですねぇ(今度はどこの最○端に行こうかしら?)。
前回のヨーロッパ最北端「ノールカップ」に味をしめて、今回目指したところは、ヨーロッパ最西端「ロカ岬」!!
でもヨーロッパ最西端のくせに、そこに行き着くまでの道路標識がジミなのよ。
もっとどどーーんと「ヨーロッパ最西端はこちら!」とか「ヨーロッパ最西端のロカ岬まであと○キロ!」とか書いてくれれば簡単にたどり着けたと思うのに、ほとんどそういう表示がないので、たどり着くのに非常に時間がかかった。
しかも地元民にまで道を聞いて・・・。
行ったは行ったが、何にもなかった。
もちろん記念の碑はあったが、お店も何もないし、ロカ岬せんべいも、ロカ岬饅頭もなにもない。
断崖絶壁なのに何も囲んでないし(汗)。おちたらやばいっすよ〜!
でもやっとたどり着いた最西端の岬「ロカ岬」は雄大な眺めでした。
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ああ、昔の人は、この海に乗りだしていったのねぇ・・って(抽象的すぎ:汗)。
何時間でもそこにたたずんで居られるような感じだったけど、なんせ宿までまた再び運転して帰らなくてはならないので、夕日を待つことなく帰路についた。
ついでだからスペインへ
せっかく車もあるんだし、スペインも目と鼻の先だということで、今度はスペインのセビリヤ(セビーリャ)へ向かった。
滞在しているところからセビリヤまでは、リサボンと同じく約300km弱。
高速を飛ばし、いつの間にかスペインへ入り、セビリヤへ到着。
セビリヤではカテドラルを見学し、町中をウロウロしてマックで食事をしただけだった。
何しに行ったんだ?
とあるカフェでアイスコーヒーを注文してみたところ、コーヒーと氷を持ってきてくれた。だったらアイスコーヒー作ってみればいいのにぃ。きっと売れると思うよ。セビリヤ暑かったし。
日本人式旅行
だいたいのツアー客(ヨーロッパ人)は、このホテル近くのビーチで一週間ゆっくり寝そべって身体を焼いたりしてくつろいでいるのだろうけど、完全に日本人である私には、まだそういうことができない。
やっぱり知らないところに来たからには色んなものを見て回らないと気が済まないのだ。
ということで、実は一回も海にはつからなかった(アホ)。このためにビキニを新調したというのに・・(悔し涙)。
ポルトガルお家事情
実際地元の人のお宅にお邪魔しなかったので中の様子はわからないが、ポルトガルの家といったらなんといってもそのタイル使いが特徴だろう。
白い壁にカラフルなタイルがはめ込んである。
それが青い空と非常によくマッチして(死語?)とってもカワイイのだ☆
表札もタイルをはめ込んで作ってある。
おみやげ物屋にもアルファベットを書かれたタイルが売られていた。
将来家を持ったら、これで表札を作りたいなぁ・・と思ったが、スウェーデンだったら見た目、少し寒い。日本だったら・・OK!
再びスウェーデンへ
そんなこんなでビーチにいながら一回も海に入らず、スウェーデンへ帰ってきてしまった私。
でも帰るときにはしっかりポルとワインやその他各種お酒を忘れずに買ってきた。
外国へ行ったら酒を買え!これスウェーデン人のおきて、これだけは完璧にスウェーデン化している私だった。
帰ってきたスウェーデンは・・寒かった。
ポルトガルへ行ってよかった。少しでも夏を感じられたから。