歌声は心をのせての巻

 

   私の2回目の海外旅行は、台湾。しぶい?

   何故台湾?

 私は田舎の市の合唱団に長いこと所属していた。

 ある年、台湾のある合唱団と友好関係を築いていた私の合唱団は、台湾へと合同発表会の旅へと出かけた。

   今度は船ではなく、飛行機での旅行。

 しかし初めての外国への飛行機。不安だったのでお守りをたくさん持っていったのを覚えている。

 高校1年生の夏だった(あれ?2年だったっけ?)。

   この合唱団には下は小学1年生から上は高校生まで約30人の子供がいた。私は一番年上の団員だった。

 私達は数グループになり上の学年の団員が下の面倒を見た。

 この旅へ向けて私達はたくさんの日本の歌や同時に台湾の代表的な歌も練習した。

 その時覚えた台湾の「メイファ」(漢字、忘れました)という歌は今でも覚えている。

   メイファ

 余談だがスウェーデン・ルンドに来て、ス語のクラスで2人の台湾の女の子と友人になった。

 初めて出会った日、私はそのメイファを歌ってみた。

 私の発音が非常に悪かったのか、それとも若い人にはあまり知られてない歌なのか、彼女たちはメイファをしらなかった。

   サウナでの合唱?

 夏の台湾は日本以上に暑い!

 私達は数回リハーサルを行い、本番へと準備した。

 し・か・も!現地の会場は当時エアコン無し。おまけに気温は40度近く。

 厳しい条件の中、リハーサル中に暑さに耐えられない小学校低学年の子供達から、バタバタと倒れていく。先生も同様に気分が悪いようだ。

 しかし毎日モリモリとご飯を食べていた私は、気持ちよく汗を流しながら歌うことができた。

   おにぎり弁当

 リハ中に食べた弁当がこの「おにぎり弁当」。海苔で巻かれたおにぎり2個とたくわん2枚という簡単な弁当だった。

 もちろんこの旅を通じて食べた台湾料理はどれも美味しく、食い意地の張っていた私は(今も張ってるけど)食べるものがなくなるまで食べていたのだが、今となって鮮明に思い出せる食事は、このリハ弁だけである。

   歌うって気持ちいい!

 私達もこの合同発表会へ向けて猛練習をやって来た。それなりに上手く歌えたとおもう。しかし台湾の彼らもすごくすばらしい歌声だった。

 ありきたりだが、言葉は通じないけれど音楽には言葉の壁はない。

 みんなで(汗ダラダラ流しながら)声合わせて歌う事が、すごく気持ちがよかった。

 このような合同発表会を台北と花連2カ所で行った。

   演奏会の他にも国立博物館へ見学に行ったり(スミマセン、名前忘れました)、山全体が大理石という峡谷(これも名前忘れました、しかも資料もなし)に行ったりして台湾の旅を楽しむことができた。

   私は歌うことが好きだ。

 最近はその場所がカラオケに移ったわけだが、スウェーデンにきた今となってはカラオケにも行かない。

 スウェーデンにきた一年目はとにかく歌うことも忘れてス語の勉強に取り組んだ。

   また日本にいたときのように歌う日々をいつか取り戻したい。   

 

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