第十号目次

アストリッド・リンドグレン記念コイン(2002.12)

寒波スウェーデンを襲う(2003.1)

この冬の戦利品−学生組合勧誘会(2003.1.31)


アストリッド・リンドグレン記念コイン(2002.12)

 2002年にこの世を去ったスウェーデンを代表する作家、アストリッド・リンドグレン(Astrid Lindgren)を惜しんで、年末に記念コインが発売された。。

 彼女の代表作は世界中でたくさんの子供に親しまれている「長靴下のピッピ(pippi långstrumpor)」だろう。恥ずかしいことに編集長は日本にいる時には、この絵本の存在はしっていたが、読んだことはなかった。スに渡って、ス語の練習本として手に取ったのが最初だった。

  (裏面はピッピ)

 今回はアストリッドと代表作ピッピの顔が刻まれた、50krコインが発売された。編集長もこのように功績ある編集長としてコインに刻まれる日が来るのであろうか。。(ないって・・・>編集長)

 

 

寒波スウェーデンを襲う(2003.1)

 2003年になって早々スウェーデン全土を大寒波が襲った。このヘナチョコ南スウェーデンにあるルンドでも一時期マイナス20度を温度計がさしたり(街中で。郊外は多分もっと下がっただろう)、さらには北のノールランドではマイナス40度まで達した地域もあったようだ。

  

 雪が積もったある晴れた日、編集長は近くの市立公園へ凍った池の取材に出かけた。ルンド新聞編集長となって3年半だが、その間、完璧に市立公園の池が凍ったのは初めてのことである。胸が騒ぐ・・・

 途中、おしゃべりをしながら公園方面へ向かうお母さん方に追い越される。そのお母さん方の手には、それぞれソリの引き手が。おしゃべりに夢中になっているお母さん達のその後ろでは、同じようにお互いにソリ乗りに夢中になっている子供達の姿。ほほえましい、雪の日の一こまだ。

 さて公園に着いた。寒い為人はいないだろうと思っていたら、そのお天気に誘われて多くの人が公園に集まってきている。さすがス人。太陽さえあれば温度計なんて必要ないらしい。散歩のお年寄り、子供連れの家族、犬の散歩、そして今回の取材の目的である池の上にはすでにたくさんの子供達が!!

 端のほうでは女の子達がスケートを、真ん中では一人の大人とたくさんのホッケー少年達が一生懸命に雪かきをしていた。

 池(上写真)・・・といっても、凍った上にさらに積雪があったため、普通の地面と変わらない。ホッケーをやるには、まず雪かきが必要だったのだ。

 九州生まれの編集長にとって、凍った池の上で遊ぶ・・・いや、取材するのは初めての経験だった。

  

この冬の戦利品−学生組合勧誘会(2003.1.31)

 ルンド大学で毎年2回、9月と1月に大学に新しくやってくる新入生をねらって学生組合勧誘会があるということは、レポート(スウェーデンあれこれ内「Hälsningsgille」参照)にも書いた。

 編集長は今回、春学期のスタートということで1月31日に行われた勧誘会に潜入してきた。

 ルンドの中心部にあるルンド大聖堂を含む公園の一角に、赤レンガのAFビルディングがあり、勧誘会はその中でいつもの熱気とともに開かれていた。編集長が現地に到着した時にはすでに会場は人で一杯。着こんで行った為、かなり暑かった。

 ルンド大学で勉強を始める人はもちろんのこと、この勧誘会、旅行者にもお勧めである。中に入るにはもちろんチェックなどはなし。ス語がわからなくてもOK。誰かが勧誘の紙(大体が「○○の会へようこそ!」とかいう内容)を渡そうとしたら、にっこり笑って受け取っておけばOK。ついでに彼らが人集めのためにおいているお菓子やフルーツ、その他の無料で配られているようなものを持ってくるのを忘れないように。

 

 上の写真が今年の編集長の戦利品。毎年毎年、潜入取材といいながら結構な数の戦利品を持ち帰ってきている編集長。今年は数こそ少ないものの、奥のオリジナルてさげや手前のコーヒー豆試供品など、なかなかいいものをもらえた(インスタントラーメンは次の日の昼食になった)。

 右に見えるのはスコーネで読まれている新聞だが、もちろんこの新聞もただ。しかしルンドで生活する人にはさらにうれしい学生割引料金の申込書も入っていて、通常に購入する5分の1ほどの値段で新聞を定期購読することができる。

 それに写真ではみにくいが、ルンドのスポーツセンターの無料利用券ももらってしまった。最近体がなまりっぱなしの編集長に、運動が必要のようにみえたのだろうか。

 残念ながらこの勧誘会が行われる日にちは、毎年決まっているわけではないので、ここではお知らせできないが、毎年9月の下旬と1月の下旬にあるということは確実だ。この時期にルンドにいる人は、のぞいてみてはいかがだろうか。

 

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